カビは空気にのって隙間からでも入ってきます。
開封したジャムは空気に触れて温度・湿度・酸素・ｐH（水素イオン濃度）などの条件がそろうことで発育します。

ジャムは密封後に殺菌しているため未開栓のジャムにカビが生えることはありませんが、容器に外部から何らかの衝撃が加わることなどにより、空気が流れ込みカビが発生することが考えられます。
密封状態が保たれているジャムはキャップの中央部（セーフティボタン）がへこんでいますが、初めて開栓したときにその部分がポンと膨らみます。ご購入時にはこのキャップの部分がへこんでいることを確認してください。初めて開けたジャムにカビが生えていた場合はジャムのラベルに記載されているお客様相談室までご連絡をお願いいたします。新しい商品と交換させていただきます。

ジャムの開封後は必ず冷蔵庫（１０℃以下）で保存し、賞味期限にかかわらず、できるだけ早くお召しあがりください。ご使用の際は清潔なスプーンなどをお使いいただき他の食べ物が混ざらないようにし、ご使用後はお早目に冷蔵庫へ戻してください。

果実の形が残っているジャムのことを言います。いちごなら全形又は二つ割、その他のベリー類なら全形の果実のまま、その他の果物なら5ミリ以上の厚さの果肉の形を保持した状態のものになります。

白く見えたのはブルーベリーの表皮が白く浮いたもので、カビではありません。
ブルーベリーの果皮は油分を多く含むため、ジャムの表面に浮きあがると、ジャムをはじき白く見えます。
但し、糖度の低いジャムは、保存状態によりカビが生えることがあります。
開封後は、清潔なスプーンなどをご使用の上、お早めにお召しあがりください。

中央部がへこんでいるのは瓶の中が真空状態であり、密封が保たれています。
万が一、開栓前に中央部が膨らんでいる場合はご連絡ください。

ジャム全体に占める糖分の量です。一般的に甘さの目安になっています。
日本ジャム工業組合では以下のように分類しています。

ブルーベリージャム、オレンジマーマレードは洋酒を使用しております。
しかし製造中に充分加熱しているため、アルコール成分は蒸発、最終製品にはアルコール度数0％になりますので、お子様でも安心してお召しあがりいただけます。

手造りジャムは果実と糖と果汁のみで造っており、ゲル化剤（ペクチン）を使用しておりません。そのため他のジャムに比べて少し柔らかい特性を持っています。

いちごの種類により色素の含有量が違うからです。
この色素は日数が経過すると退色する色素ですので、賞味期限内のいちごジャムでも色が多少変わることもあります。

生姜は血行を促進し、体を温める効果があると言われています。お湯で割ってホット生姜茶として、またカレーの隠し味、豚の生姜焼き、魚の臭みを消すなど、お料理にも幅広くご利用いただけます。

国が定めた規格・基準や検査に合格した工場、もしくは商品に付けられます。またジャムには「特級」と「標準」があり、果実等含有率の違いによって区分されます。（下記参照）

ゴム手袋を使用するか、湯せんなどでフタを温めていただきますと開けやすくなります。