加藤産業 採用情報2025

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食のプロデューサー -社員を知る- インタビュー

一過性ではなく、
長く売れ続ける
売場づくりに挑む。

馬場 紀透

2012年入社/営業 長崎支店/法学部 政治学科 出身

入社前から慣れ親しんでいたカンピーブランド。

もともと食への関心は強い方でしたが、なかでも加藤産業に心を惹かれたのは、PB(プライベートブランド)商品である『カンピー』の存在が大きかったかもしれません。カンピーブランドの商品、特にジャムシリーズは、わが家の食卓にも常に並んでいたので親しみがあったんです。ただ、ジャムだけでなくシロップ、あん製品、乾物、調味料、輸入品などの商品も展開されていることは知りませんでした。その多彩さに驚くとともに、「自分もカンピーブランドの商品を販売していきたい」という思いが強くなっていきました。
また、「総合食品卸売業」というのも魅力でしたね。カンピーブランド以外にも様々な商品を取り扱えるので、お得意先様に対しても制限なく提案できますから。

営業に何より必要なのは、売り方を含んだ商品知識。

現在は、長崎支店で営業として勤めています。営業の仕事に求められるのは、何より「価格はいくらか」「どの売場でどのように販売すれば売れるか」といった知識です。蓄えた商品知識を駆使して、生活者の方に購入していただき、リピートしていただけるような売場づくりができて初めて、営業として「商品を売った」ことになるのだと感じています。
学生時代には、「新しい商品や無名の商品を、自分の手で世の中に広めていきたい」と考えていましたが、理想にはまだまだ遠いですね。先輩の教えを受け、商品知識を蓄えながら、様々な角度からお得意先様に提案していき、生活者の方に喜んでいただける売場づくりを積極的につくっていきたいと思います。積極性だけは、誰にも負けないと思っているので。

関連販売やコラボで、売れ続ける売場づくりを。

商品によって、そのポテンシャルは様々です。たとえば大手食品メーカー様の商品であれば、CM等の露出も高く、お客様に手に取っていただく機会も多いと思います。ですが、私たち営業は一過性の広告効果だけに頼るのではなく、それを生かしてより長く売れる売場づくりに取り組んでいかなければなりません。そのため「旬の野菜との関連販売を行う」「他メーカー様商品とのコラボを行う」といった売り方で、お客様に飽きを感じさせない売場を提案するようにしています。こうした努力を経て、お得意先様から「売上が上がった」「客数が増えた」と言っていただけたときは、とてもやりがいを感じますね。近年、商品に対する生活者の関心や要望は以前より広がっていると感じますので、自分自身様々な売場を見学し、新たな商品の発掘を意識していきたいと考えています。

あなたにとって「食のプロデューサー」とは?

「食品のプロとしての知識・スキル・人間力を合わせ持った人」だと思います。現在、所属している長崎支店の上司や先輩は、人間力はもちろん豊富な専門知識とスキルを持ち、仕入先様・お得意先様から多大な信頼を受けています。こうした先輩方を見習いながら、いずれは自分自身も同じような「食のプロデューサー」になれればと思っています。
そのためにも、まずは継続的にお得意先様の売上が上がる売場づくりを提案し続け、実績を積み重ねていかなければなりません。お得意先様の要望に応え、売場を構成し、生活者の方に喜んでいただく。それを通じて自分自身も成長し、加藤産業に貢献できる営業になることが、直近の目標です。